ハクツーさんぽ!~大間野町旧中村家住宅~
まいど博通です!
この間の土曜日もお天気抜群で暖かかったので、お昼から越谷サイクリング!
この日も越谷の歴史を辿る歴史さんぽ(サイクリング)。
この間はレイクタウン方面の「旧東方村中村家住宅」に行きましたが、今回は「大間野町旧中村家住宅」を見学です。
中に入り、入場料100円で拝観します。職員の方が丁寧にいろいろと案内していただきました。
なんでもここの中村家は、戦国時代では豊臣方の小西行長の家臣で、関ヶ原の戦いで徳川方についてこの地に移り、この辺りを開拓したそうです。東方村の中村家とは親戚ではないそうです。
主屋や蔵を案内してもらい、「床板の木の節目のこだわり」や「家の中にある電話ボックス(部屋)」、「越谷雛について」、その他いろいろな興味深い話をしてもらってすごく満足でしたね。
床板には、1枚1枚に模様として節目が付くように選別し、必ず生きた木を切ったものを使用したとのこと。枯れた木の節は穴になっているそうです。
「電話ボックス」とは、一家に1台電話がなかった頃に、近所の人が中村家に電話を借りに来た時のための個室だったそうです。ジブリ「となりのトトロ」にもある、おばあちゃんの家の電話を借りるあの光景を思い出しますね。
「越谷雛」は、昔、何でも「関東三大雛」に数えられるほどだったそうです。今は人形といえば埼玉では「岩槻」が有名ですが、またそれとは種類とかがちょっと違うそうです。
他にも、越谷の「荻島」に昔、軍用の空港があった(!)ことや、
日光街道には昔レールがあって 、そこを牛が車両を轢いて移動する牛鉄道?があった!というのはビックリでした。ウーン、歴史とはおもしろきものよの!
職員の方とも話が弾んで、僕が大阪出身だと明かすとその方は奈良の大和郡山出身だということで、昔、柳生の里に行ったことなどの奈良の話にも花が咲き、まあ俗にいう世間話をしてああ、「歴史コミュニケーション!」という思いがいたしました(^-^)
今日は実り大き1日となりました!特別にいっぱい貰った資料を、後日しっかり読んで歴史勉強したいと思います!
では押忍!