ハクツーのカコタビ!~千葉県市川市・国府台~
まいど博通です!
最近はさんぽというさんぽはしておりませんで(^^ゞ、
今日のブログはハクツーの過去の旅「カコタビ」をお送りしたいと思います!(^-^)/
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・・・これは4ヶ月ほど昔むかしの話・・・
今日(2019/9/22)のサンデイ(日曜日)は、千葉県の市川にある「真間山弘法寺」と「国府台城」に行ってまいりました!
まずは弘法寺へと、西船から京成線に乗り換えて「国府台駅」へ。
「国府台」、と書いて「こうのだい」と読みます。「こくふだい」だと思ったのは僕だけじゃないはずです。実際にここに下総国の国府があったそうですが、それは後で書きます。
弘法寺へと続く急な石段をダッシュして、立派な山門をくぐって本殿にお参り。そのあと山門の絵を描き描き・・・しようと思いましたが、ヤブ蚊に蜂の巣にされて退散。
蚊なのに蜂の巣という表現は妥当かどうかは別として、とっても刺されてかゆかったです。僕の血が役に立つのなら・・・という気分になれないのが点滴と違う点ですね。蚊の子を増やすために僕の栄養を分けたことになるのでとても不愉快ですが、今日は弘法寺にお参りしたあとだったこともあり殺生は控えることにしました。きっと蚊もお腹を空かせていたのでしょう。少し栄養を分けて命を助けてあげたと思えば、一日一徳、弘法大師様もお褒め頂けますでしょうか。蚊を増やす助けをして何とする!という民衆の怒りを買って不徳となりましょうか・・・今晩はとても眠れない夜となりそうです (、かゆくて 笑)
そこからまたちょいと北上しまして、坂を登ってたまに走って、バス停の向かいの広場に入るとそこは、体育会系男子達の青春の広場、「国府台陸上競技場」。
競技場では、トラックで短距離走でしょうか、いわゆる「インターバル走」をしていました。
コーチやマネージャーがちゃんとついて、タイムを測りつつ選手に「ここからだぞ!ここで(力を)抜いたら終わりだぞ!」と激をとばして選手を追い込みます。体育会系の「追い込み」は自分の限界を超えるための大事なプロセス。思い出します、空手やキックボクシングの試合前の追い込み稽古を・・・、今日はきっと眠れない夜になるでしょう (、かゆくて 笑笑)
・・・そんなことよりここに来たのは、「下総国総社跡」がここにあるから。
下総国の国主のみならず各地の国主は、毎年?その国に多くある、主な神社にお参りする義務があったそうです。それが大きな負担となり、その問題を解決するために多々ある神社を一つにまとめた下総国の「総社」跡がここにあるということで、今日ここに来たわけであります。(そういうことが大木の元にある石碑に書いてありました)
さあ、そこからまた歩いて北上して、次の目的地「国府台城跡」に!
そこは「里見公園」の中にあります。「里見」というと知る人ぞ知る、「南総里見八犬伝」!南総っていうと千葉の南。昔、千葉を治めていた里見氏の城の跡が、ここ国府台城なのであります。
歴史好きなら知っているでしょうか、「国府台合戦」。小田原の北条氏と房総(千葉)の里見氏が戦ったいくさで、この戦いで里見氏が負け、北条氏が関東で強勢をふるうことになったという、その歴史的舞台の跡に今私が来ているのです!・・・ちょっと興奮し過ぎましたが、思ったより遺構がしっかり残っていたのでビックリしたのは事実です。
このお城も太田道灌と関係があるということで、関東のお城は太田道灌なしでは語れないですね。思った以上の歴史さんぽになって、本当に来てよかった、と思えるサンデイになりました!
では押忍!